1948-12-03 第4回国会 衆議院 予算委員会 第2号
その場合に、昨年も予算外國庫契約を活用いたしたのでありますが、政府はこの六十億円でもし足らない、しかも実際上やむを得ないという場合には、政府の方で昨年のような例もありますので、金融的措置を講ずる御意思があるかどうか。その点だけ御答弁を願いたいと思います。
その場合に、昨年も予算外國庫契約を活用いたしたのでありますが、政府はこの六十億円でもし足らない、しかも実際上やむを得ないという場合には、政府の方で昨年のような例もありますので、金融的措置を講ずる御意思があるかどうか。その点だけ御答弁を願いたいと思います。
ところが、ただいま一松大臣から明らかにされたのでありますが、少くとも二十二年度中に二十億円融資するということに相なつておつたのでありますが、なるほど十億円の方は、二十二年度の予算外國庫契約ということで、國会の承認を経ておりますから、これは心配ないのでありますが、あとの八億が、すでに府縣の方に支給されておるという、さつきのお話でありましたが、これはどういう根拠で支出されておるのでありますか、その点をひとつ
前片山内閣の当時に、二十二年度の不足分といたしまして約二十億の予算外國庫契約と、それから実際に予算に組むお約束になつておつたわけでありますが、それがいろいろ政変その他の事情によつて、今日まで未解決のままに相なつておるのでありますが、少くとも二十二年度において、地方土木関係でも、最低の計算をいたしましても二、三十億の金が必要であるというふうに、私は一應計算をしておるのでありますが、二十三年度分に最低で
そうすると合計二十億万円の予算外國庫契約になるのであります。そのあとの十億万円について法的措置を講じていかなければならぬ。この十億万円を何となされるかということであります。
片山内閣の末期におきまして、大藏をとりました結果、昨年の九月を中心とするあの台風の災害復旧につきましては、予算外國庫契約をもつて二十億万円ばかりの金を出してくれるという約束をし、閣議においてもたしかこのことが決定されたことになつておつたはずであると思います。しかるに遂に内閣の桂冠によりまして、やむを得ずそのことが空白の事態を現出した結果としまして、このことが資金化されておりません。
当初よりきわめて冷淡でありまして、二十一億円の支出に続きます残余の復旧費に対しましては、昨年十二月に開催せられました水害地対策特別委員会におきまして、栗栖大蔵大臣は、十億円の予算外國庫負担契約をもつて、土木関係六億六千万円、農林関係二億五千万円を支弁し、これをただちに資金化すると同時に、それでも不足な分は必ず追加予算に組み上げるということを公約いたしましたにかかわらず、今日に至るも、この十億の予算外國庫契約
その上になお予算外國庫契約の内務省の六億六千万円、また農林関係の二億数千万円のものをやつてざつて九億八千万円のものを追加するということになれば、資金化ということはほとんど不可能だということを一應申されましたけれども、そのときの大藏大臣の話では、この融資は優先的にやるようにすればいいではないかというようなお話を伺つておるのであります。
これに対しまして昨年年末におきまして大藏省の方では予算外國庫契約をもつて、約二億五十万円の金額を補助金の額といたそうというプランでありました。從いまして、かりに十二億円の裁定ですから、五億四千万円とさらに二億五千万円、これをかりに全額融資等の関係が十分にまいりましても、約八億円になるわけでありますから、なお四億六千万円は不足である。